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イベントMCになるには~イベントコンパニオンからイベントMCに抜擢された理由~

こんにちは。イベントMCやリアルサイズモデルをしているはまゆっこです。

声を使ったお仕事、イベントMCをやってみたいという方の声をよく聞きます。
ですが、どうやったらイベントMCになれるのか、わからないという声も、またよく聞きます。
私の場合、イベントコンパニオンからステップアップしてイベントMCになれました。
その経緯をお話ししますので、ぜひ参考にしてください。

私がイベントMCになりたくなった理由

私が初めてイベントMCを経験したのは22才の時です。19才からイベント事務所に所属し、イベントコンパニオンとして活動していました。なのでその頃にはイベントコンパニオン歴が4年ありました。

私が「イベントMC」という仕事を知ったのもその頃です。

一緒に現場に入る時に、イベントMCさんと一緒になったことがキッカケでした。
一緒に入るイベントMCさんは、明るく、綺麗な声で、しっかりしていて、すごく格好良く私の目には映りました。

また、イベントコンパニオンは稼働時間が長いのに対して、イベントMCさんは声を使うために稼働時間が短い。つまり、休憩が私たちコンパニオンより多かったのです。それなのにギャランティがイベントコンパニオンより多いと聞いて、幼かった私は単純に「いいなぁ」と感じたのを覚えています。(笑) 今思えば、その分専門性が必要だからなんだなと感じます。

大きなイベント会場で、テキパキと進行するイベントMCの先輩はとても素敵でした。
また、私が優しいイベントMCの先輩に出会ったこともあり、いつしかイベントMCという職業に憧れを抱くようになりました。

イベントコンパニオンからイベントMCになれた経緯

さて、イベントMCに憧れたイベントコンパニオンの私。どうやってイベントMCになれたのでしょうか?

ある日、事務所の方に突然声をかけていただきイベントMCデビューすることができました。

とある祭典のMCで、とにかく事務所でも家でも発声練習や原稿の読み上げをして、準備をしっかりして 本番に挑みました。事務所の方も初めてということで練習に付き合ってくれました。
本番は、100名ほどのお客様と、それに母や祖母まで会場に見に来てくれて感激したのを覚えています。

いきなり事務所のスタッフさんから声がかかったと話しましたが、なぜそんなことが起こったのでしょう?

なれた理由を自分なりに考案してみました。

●コンパニオンを長く経験していた。
イベントMCがこの頃には4年を迎えています。経験が長かったことも大きいと思います。

●イベントコンパニオンとして礼儀正しくできていた。
イベント現場では、ディレクター、アシスタントディレクター、イベントMC、他のイベントコンパニオンなど様々な方と接します。中には現場にチラッとだけですがクライアントが顔を出すこともあります。
その際に、礼儀正しく接することができていたことが良かったのではないかなと私は感じています。

●イベントコンパニオンとして声をしっかりだしていた。
現場にもよるし、そのイベントコンパニオンにもよるのですが、私は声出しや、お客様への声かけがすごく好きでした。家電量販店などでは、イベントコンパニオンでもインカムという機械を使ってアナウンスさせてもらうことがあります。なので、その際には私は人一倍張り切っていました。

●事務所の人とコミュニケーションをとっていた。
普段から事務所の方とコミュニケーションをとることも大切です。なかなか事務所に顔を出す機会が少ない場合もありますが、メールでの仕事に連絡の際に、礼儀正しく丁寧に文章を作っていました。

●事務所の方にイベントMCになりたいと伝えていた。
これが一番重要なのではないか?と思うのですが、私は常日頃から「イベントMCになりたい」と口に出していました。なので事務所の方も私がイベントMCになりたくてしょうがないことを知っていてくれたのです。そこで、何かのタイミングで(人員が足りなかったのか?はたまたチャンスを与えてくれたのか)私にバトンが回ってきた感じです。

MCを経験してからしたこと
ナレーションレッスンに通う

イベントMCを経験させてもらってから、私は自分のスキルの足らなさを実感しました。
本来ならレッスンをたくさんたくさん受けてからデビューするべきだったのでしょう。

私は、チャンスを与えてもらってデビューできましたが、スキルがないまま現場に出てしまうと、「次はないね」となり2度と呼んでもらえなくなります。それが怖くて、とにかくナレーションレッスンを受けよう!と思いました。

イベントMC事務所などでMCレッスンを行っているところもありますが、私はアナウンス学校の夏期講座に申し込みました。
そこで、滑舌練習から、早口言葉、原稿読み、声を出すためのストレッチなど様々なことを学びました。
自分にはちゃんと言えていると思っても、「あ」「い」「う」「え」「お」すらちゃんとした口の形で言えていないことがわかって衝撃でした。
あと、名古屋生まれの私は、独特のイントネーションがたまに出てしまうこともあり、それも矯正しました。
発声の前にストレッチをすることも知らなかったので、目から鱗の連続でした。

MC業には、様々ななり方があると思うのですが、私の場合は少し変わっていてこんな感じでした。
一般的には事務所のレッスンを経験してからデビューが多いのかな?と感じています。

いかがでしたでしょうか?
皆さんも素敵なイベントMC目指して頑張ってくださいね!

<プロフィール>|ペンネーム:はまゆっこ |年齢:34歳女性 |業種:イベントコンパニオン、イベントMC |業界歴 約8年:|活動エリア:東京|家族:旦那と2人暮らし|所属組織:個人事業主 |スキル:話すことが好き。人が好き。|チャレンジしたいこと:俳優業、イラストレーター、Youtuberとして大成すること|前職:ラジオパーソナリティー、ファッションでデザイナー、イベント運営など|悩み:自分の気持ちの向かないことをすると、体からNGサインが現れる。私はこれを逆ワクワクセンサーとよんでいます。笑

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