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コロナに負けない。イベントコンパニオンとして生き残るために。

こんにちは!イベントコンパニオン、MC、俳優やYouTuberなどをしている、はまゆっこです。

新型コロナウィルスの流行により、先日緊急事態宣言が出されましたね。イベントは、のきなみ中止になり、イベントコンパニオンで生計をたてているみなさんは大変辛い思いをしていると思います。

わたし自身もですが、そしてわたしの周りのイベントコンパニオンの知り合いもイベントのお仕事のキャンセルが相次いでいて困っているという話をききました。なので、今回はイベントコンパニオンとコロナウィルスの影響について書いてみようと思います。

顔が命!?のイベントコンパニオンでもマスク着用

わたしがコロナウィルスの影響を受け始めたなぁと感じたのは、2020年2月の半ばです。

いつものようにイベント会場の千葉メッセに向かいました。

ブースの担当者に挨拶すると、開口一番に言われたのは、「申し訳ないんだけど、今回、イベント主催者からマスクを着用するように言われているから、つけてもらっていいかな?」との言葉でした。

イベントコンパニオンは、クライアントに事務所を通して抜擢される際に、写真やプロフィールを見て選ばれています。いわば、「顔」は商売道具なわけです。

あまり知られていませんが、イベントコンパニオンは眼鏡が禁止な事務所も多いです。

(わたしも目が悪いですが、いつもコンタクトをしています。目の調子が悪い時は辛いですね…。)

それなのに、マスクを着用するのはクライアントさんにとっても、イベントコンパニオン自身にとっても、少し辛いことですね。

イベント会場中の担当者さん、またイベントコンパニオンのみんながマスクをつけている様子は、異様でしたが、2020年4月の現在のコロナの流行を考えると、やはり正しい対策だったのだなと思います。

イベントが相次ぎ中止に。イベントコンパニオンにとっては痛手?

イベントコンパニオンの仕事は、展示会などのイベントに出展される企業からの依頼が主です。なので、イベント自体が自粛されている今、イベントコンパニオンの仕事はなくなります。

さてイベントコンパニオンのみなさんはどうなってしまうのでしょうか?

イベントコンパニオンは会社員ではありません。事務所に所属している方、フリーランスの方、いろいろいますが、基本的には個人事業主扱いになります。なので、会社が月額のお給料を払ってくれているわけではなく、イベントのお仕事単位でお金が支払われています。

つまり、イベントがなくなれば仕事がなくなり、収入がなくなります。これはかなり大変なことです。

イベントコンパニオンには、

  1. 学生さんがアルバイトとしてやっている場合
  2. 主婦など扶養にはいりながらやっている場合
  3. 他の仕事と兼業しながらやっている場合
  4. 専業でやっている場合

などいろんなパターンがあります。

なかでも、専業でイベントコンパニオンをしている方にとってはコロナの影響は大変辛いものがあります。

国の援助を頼ることも検討してみても良いかもしれません。

イベントコンパニオンの仕事がない間、どうする?

イベントが自粛している今、仕事がないのはイベントコンパニオンにはどうすることもできません。

それでも何かできることはないか、考えてみました。

  1. 収入確保のために一時的に違う仕事をしてみること。
  2. コロナ収束時に備えて自分を磨いておくこと。

1.収入確保について

収入確保は本当に大事です。イベントコンパニオンという仕事に誇りをもつことは大変良いことですが、家賃や食事代が払えなくなってしまっては大変です。

まずは、一時的にでもほかの仕事をすることを考えてみてもよいのではないでしょうか?

まず手を出してみたら良いと思うのがイベントコンパニオンであることが活かされる職種。撮影モデルをしてみたり、イベントMCもしている方だったらナレーションのお仕事のオーディションを受けてみるのも良いと思います。

最近ではYouTube動画のナレーションの仕事は、自宅で音声録音をしたりして出来たりします。

クラウドワークスやランサーズといったサイトから在宅でもできる請負業務の仕事が探せるので、もし興味がある人は調べてみてください。

もうひとつは、イベントコンパニオンであることはまったく関係ない職種。

なかなかイベントコンパニオンの経験が活かされる仕事に受からない。となった場合、この際は割り切りましょう。

Twitterでは、自粛要請が出されたラウンジ勤務の女性が宅配ドライバーとしてバリバリ働き「生き残って帰ってくるからね!」と熱い言葉を残し、たくさんのいいねをもらっていました。

正直、自分の仕事に誇りやプライドがあるイベントコンパニオンのみなさんにとって、まったく異なる仕事をすることはかなり辛いことだと思います。それでも、やはり生命の維持が大事です。仕事がなくて困っている場合、違う業種にもチャレンジしてみてほしいです。

そして

2.自分を磨いておくこと

これは、ビジュアルもですが、スキルについても含めてです。

イベントコンパニオンとしてでなく、MCもできるように発声などのオンラインレッスンを受けておく。また、立ち振る舞いのオンラインレッスンを受けておく。

現在、新型コロナウィルスの影響で自粛を求められているので、なかなかレッスンも開催されていませんが、オンラインのレッスンを受けてみることをオススメします。

これらは、イベントコンパニオンが所属する事務所によっては無料または有料で行ってくれている場合があります。

ほかには、語学を覚えておくのも良いかもしれません。先日、バイリンガルのイベントコンパニオンさんに会いました。語学が堪能だと、担当できるイベントの幅も増えて、仕事が多くなるようです。

これを機に、自分のスキルアップを頑張ってみるのもよいのかもしれません。

イベントコンパニオンと、これからの未来

これからの未来はどうなっていくのでしょうか?

それば誰にもわかりません。コロナウィルスの影響でリモートでイベント運営をする人たちが増えてきていますね。

わたしの知り合いのイベントMCの方は、依頼を受けていた仕事のリアルイベントがリモートイベントに切り替わった際に、テレビ通話的なものを使って、司会としてお仕事をしたそうです。

もしかしたら、今後そういった需要がでてくるのかもしれませんね。

コロナウィルスが落ち着いたらリアルイベント開催はまた行われると思います。ですが、もしかしたらリモートでのイベントも、引き続き行われるかもしれません。

未来はどうなるかわかりませんが、世界は刻一刻と変化していきます。

動物は世界が変化していく過程で、その環境の変化に適応してものだけが生き残ってきました。それ以外の動物は絶滅してしまったわけです。

人間も同じことがいえますよね。時代や状況は変化します。それは悪いこともあるかもしれませんが、良いこともあります。みなさんも変化を嘆くのではなく、環境に適応し、自らの能力を活かしていけるように頑張っていきましょう!

私自身も、このコロナウィルスで変化した世の中で私には何ができるのか、考えている毎日です。

イベントコンパニオンのみなさんにとってこの記事が少しでも意味のあるものであると嬉しいです。

(この記事は2020年4月9日に書きました。)

<プロフィール>|ペンネーム:はまゆっこ |年齢:34歳女性 |業種:イベントコンパニオン、イベントMC |業界歴 約8年:|活動エリア:東京|家族:旦那と2人暮らし|所属組織:個人事業主 |スキル:話すことが好き。人が好き。|チャレンジしたいこと:俳優業、イラストレーター、Youtuberとして大成すること|前職:ラジオパーソナリティー、ファッションでデザイナー、イベント運営など|悩み:自分の気持ちの向かないことをすると、体からNGサインが現れる。私はこれを逆ワクワクセンサーとよんでいます。笑

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