イベントコンパニオンってどんな仕事?必見!メリット、デメリット!
こんにちは。元イベントコンパニオンの、はまゆっこです!18歳の頃からイベントコンパニオンをはじめて、今はイベントMCやYouTuber、ドラマのエキストラに出演したり、いろいろなことをしています。
イベントコンパニオンってどんな仕事なの?イベントコンパニオンに興味があるけれど、よくわからない!と言ったいろんな人の疑問にお答えできるように、今回この記事を書かせていただきました。
みなさんにとって、イベントコンパニオンを始める後押しになれたら嬉しいです。
【イベントコンパニオンってどんな仕事なの?】
東京ビックサイトや千葉メッセ、ポートメッセ名古屋など、大きなホールではよくイベントを行なっています。一般向けのものから企業様向けのイベントまで様々なイベントがあります。
その企業ブースに立たせていただくことがイベントコンパニオンのお仕事の一つです。また、商業施設や祭典などでキャンペーンガールをすることもあります。
なんにせよ、企業の顔となって笑顔で立ち振る舞うことが必要となります。
なかにはアンケートを収集したり企業のノベルティを配ったりすることもあります。お客様にきかれた時のために、企業の製品の説明もできるように頭にいれておく必要もあります。求められることは現場によって様々です。
【イベントコンパニオンの仕事をするメリット】
イベントコンパニオン、楽しいですか?と聞かれたら、すごく楽しいです。私は本当に経験できてよかったなぁと思っています。
●やりがいがある
なにより、やりがいがあります。イベント内容は様々ですが、写真選考やオーディションで選ばれて、その企業の衣装を着てブースに立つことに私はやりがいを感じていました。
現場仕事の一日は、その会社の看板になっているつもりで、(看板娘って言葉、ありますもんね。笑)誰が見ても、誰に話しかけられても良い印象でいよう!と意識していました。
たとえばCMにでている女優さんは、その企業のイメージを背負っています。もちろん形は違いますが、イベントコンパニオンのみなさんもいわばその日一日担当する企業のイメージガールなわけです。なので、すごくやりがいがある仕事だと思います。
●お客様にもスタッフにも親切にしてもらいやすい
私が働いていた体感ですが、本当にスタッフのみなさん、クライアントのみなさん、お客様、みなさんに親切にしていただきました。
帰り際に企業ノベルティをプレゼントしていただいたり、なかには打ち上げに一緒につれていっていただいたりもしました。
基本的にコンパニオンである私自身が笑顔で接するのでお客様も笑顔で接してくださることが多いように感じました。
●イベント好きには楽しい現場
祭典や展示会など、さまざまなイベントにコンパニオンはよばれます。イベントの雰囲気が好きな人ほど、楽しい現場だと思います。私は休憩時間、ほかのブースを見てまわるのが楽しかったです。
●日給が高い
写真選考やオーディションで選ばれて仕事をしているためだと思うのですが、ほかの日給バイトに比べてやや高額です。
その上、仕事の案件によりますが、比較的、稼働時間が短いなぁという印象があります。つまり休憩が一般的なアルバイトより多いです。 理由としてはパンプスで立ち続けることが多いためなのではないか?と私は思ったりしていました。 コンパニオンが少ない案件とかだと休憩が少ない場合もあります。
【イベントコンパニオンの仕事をするデメリット】
●土日祝日が仕事
イベントが行われる日は、土日や祝日であることが多いです。そういった日に予定を入れたいタイプの人だと、お仕事を辛く感じるもしれません。
●オーディションなどがあるので予定を立てづらい
スケジュールを押さえておくことがあります。おそらくこの現場に入るだろう。ということで、数日スケジュールを押さえます。
ですが、そのオーディションに万が一落ちてしまうと、その日の仕事の現場がなくなり、ぽっかり予定が空いてしまいます。
予定が空くだけならまだいいですが、金銭的にも困ってしまうため、どうしても仕事をいれたい!という人には向きません。
●冬寒くて、夏暑い
イベント現場は、基本的に冬は寒くて、夏は暑いです。冬場にも衣装がスカートであったり、かなり体が冷え込んでしまうことがあります。
意外と体力勝負なところがあるので、キラキラしたイメージだけもってイベントコンパニオンになると痛い目にあうかもしれません。笑
●ヒールが辛い
イベントの衣装で、パンプスであることが多いです。その上、立ちっぱなしで仕事をすることがほとんど。足はかなり痛くなります。パンプス選びはかなり重要で、イベントコンパニオンのみんなは、足が綺麗に見えて、長時間はいても痛くならないパンプスを自分で見つけています。黒と白のパンプスはだいたいみなさん自腹で買って持っていました。
●変わったお客様にでくわすことも
なかには、ちょっとセクハラまがいな発言?をする一般のお客様もいらっしゃいました。そういう時にスルーしたり、さっとかわせる必要があるかもしれません。一般に向けたPR案件だと、だれでも話しかけることが出来てしまいます。また、写真を撮られたりすることもしばしばあります。カメラが趣味の男性なんかがいます。写真は断ってもいいと思いますが、どうしてもそういう目にあうのは嫌!という人は向かないかもしれません。
●体型維持
わたしはそこまで痩せていなかったので、なんとも言いがたいのですが、イベントコンパニオンは体型維持も重要です。なぜなら衣装サイズが決まっているからです。ぷっくりしていた私は、事務所の方に次のイベントのオーディション、受かったら、このショートパンツはけるかな…?とヒヤヒヤされていました。笑 (なんとかショートパンツ、はけました。笑)
●同期や先輩、後輩と比べてしまうことも
あとから入ってきた後輩でも、礼儀正しく、かわいい子がいると、大抜擢で大きなイベントに参加できたりします。悲しいけれど、やはりビジュアルは重要な世界です。
なので、普通の仕事をしていたら容姿を気にしなくていいのに、イベントコンパニオンをしていると、自分の容姿に対してジャッジが厳しくなってしまうところがあるかもしれません。
あまり気にしすぎるのもよくないですが、メイクなどを研究したり、綺麗になる努力を励むような方向にすすめば良いかもしれません。
【イベントコンパニオンの仕事について まとめ】
企業の顔となって礼儀正しく、笑顔で人と接することができる人なら楽しく働けると思います。メリットデメリットを読んで、それでもやりたい!と思えた方はイベントコンパニオンになることをトライしてみてください!この記事を読んで素敵なコンパニオンが生まれたら、大変嬉しいです。
<プロフィール> |ペンネーム:はまゆっこ |年齢:34歳女性 |業種:イベントコンパニオン、イベントMC |業界歴 約8年:|活動エリア:東京|家族:旦那と2人暮らし|所属組織:個人事業主 |スキル:話すことが好き。人が好き。|チャレンジしたいこと:俳優業、イラストレーター、Youtuberとして大成すること|前職:ラジオパーソナリティー、ファッションでデザイナー、イベント運営など|悩み:自分の気持ちの向かないことをすると、体からNGサインが現れる。私はこれを逆ワクワクセンサーとよんでいます。笑
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