イベント業界で成功するフリーランスの働き方とは

■そもそもイベントプランナーとは

イベント業界で成功するには、まずイベント現場を経験する必要があります。イベントを運営する為のノウハウや経験を知識として習得する為です。
イベント業界で一人前になるには、まずはイベントディレクターとしてイベント創りに携わり、その後経験を積んでからイベントプランナーを目指すといった流れでしょう。ここではイベントプランナーについて詳しく説明したいと思います。
そもそもイベントプランナーとは、様々な内容のイベントの企画を立て、抜かりなく準備を行い、スムーズに運営するだけの知識を持った人のことを言います。
ただ、一人でこれらを全て行うのは非常に大変なことから、広告代理店や企画企業に就職し、これらの会社の中でイベントプランナーとして活躍するのが一般的です。
数多くのイベントを企画し、実施と運営に関わることから、花形職業として憧れる新卒社会人が多いのが、広告代理店や企画企業が就職先として人気になっている理由ですが、実際にイベント開催に携わってみると、完全なる裏方業務であることが分かります。
イベントの主役はあくまでもそのイベントで集客ができる人物や商品、あるいは開催される催しですので、イベントプランナー自身がイベント会場でスポットライトを浴びることはありません。
そのため、こんなはずではなかったと辞める人も多いのが特徴です。

■イベントプランナーの資格取得とフリーランスでの仕事

イベントプランナーの資格というのは、厳密には存在していません。
そのため、イベントプランナーとはこれまでどのようなイベントに、どんな立場でどのくらい参加してきたかという実績が豊富な人のことを指していると言えます。
実績を積むためには、どうしても数多くのイベントを手掛ける広告代理店などに勤務し、その中で様々なイベント運営に携わっていくしか、キャリアアップをはかる方法はないといっても過言ではないでしょう。
よって、一定の期間は会社に勤務し、とにかくジャンルを選ばず様々なイベント開催の仕事に携わり、経験を積むことが必須です。
そうすることで、イベント運営に関連するほかの会社との繋がりができ、人脈も構築されていきます。
いずれはイベント業界でフリーランスとして仕事をし、成功したいという希望があるのなら、会社に勤務している間にイベントの企画や運営、スムーズな実施のために何が必要かをたくさんの経験から身に着けていくことが大切です。
さらに、フリーランスとなると、仕事先を自ら探していく必要がありますので、できるだけ多方面に多くの人脈を作っておくことも大切です。
そのためには、あの人に頼めば大丈夫と言ってもらえるような仕事をしっかりこなしてから、フリーランスとして独立する事をおすすめします。

■経験を積んだイベントプランナーならフリーランスで働ける

イベントプランナーとして多種多様な経験を積み、多くの人脈を構築することでフリーランスとしてイベント業界で活躍することができます。
ただ、前述したようにイベントプランナーという資格そのものはないことから、実践の仕事を通してより多くのスキルを身に着け、さらには人脈作りをしっかり行うのはもちろん、いかに自分を売り込むかも大切です。
昨今は求めるスキルを持ったフリーランサーに仕事を依頼する、いわゆるクラウドソーシングを利用する企業が増えてきています。
とはいえ、実績がないといくら待っても依頼は来ませんので、どんな小さなイベントであっても嫌な顔をせずに引き受け、プロとして大きなイベントと同じ熱意と姿勢で臨むことが重要です。
その小さな仕事の一つひとつが実績として積み重ねられ、徐々に規模の大きいものになっていきます。
また、クライアントからの信頼が厚くなればなるほど、二度、三度と依頼が舞い込むようになるでしょう。
さらには同じイベント業界内で、あのフリーランサーの仕事はしっかりしているし、好感が持てる人物だという情報は、人から人へと伝わることが多いものです。
フリーランスの仕事は人が運んでくると言われますが、人脈はイベント業界で成功するフリーランサーになるには、とても重要と言えます。

 

投稿|EVENTORS 365[イベンターズ サンロクゴ]

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